| コントラフォンの秀逸な赤 1級畑コント・ラフォン ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリュー 1erCru[2005]DOMAINE DES COMTES LAFONVOLNAY SANTENO | |
| 価格:14,175 | |
| 販売元:札幌ワインショップ | |
| 白ワイン(シャルドネ)の造り手というイメージのコント・ラフォンですが、赤ワインのヴォルネイも造っています。ムルソーあたりの畑とワインの名称はやや複雑になっており、ムルソーの「サントノ」の畑から造られる赤ワインは「ヴォルネイ・サントノ」のラベルを貼られて出荷されます。濃い色調と深いタンニン、ブラックベリー、黒スグリ、チェリーなど黒系果実のアロマは、どの「ヴォルネイ」よりもパワフル。それでありながらエレガンスを忘れないところがコント・ラフォンです。この赤ワイン、20年以上の熟成に耐えうるワインです。宮沢智がコントラフォンを語る!コント・ラフォンはコシュ=デュリと双璧をなすムルソーの巨人であり、他を寄せ付けない完璧なクオリティを誇っています。ムルソーといえば芳醇な果実味とヴォリュームのあるリッチなテイストが人気ですが、そこへ磨き上げられたような緻密な質感と、堅さのないしっかりとした構造を打ち出してくるのがコント・ラフォン。現在の当主、ドミニク・ラフォン氏と南仏でワイン造りを行う(ドメーヌ・マゼラン)弟のブルーノ・ラフォン氏、二人の父ルネ・ラフォンの代から名声を築き上げたコント・ラフォン。それ以前はネゴシアンへ葡萄が売られていましたが、1967年よりもともとエンジニアだったというというルネ氏畑に出て、本格的にのワイン造りを開始。その道は苦労の連続だったそうです。60、70年代のブルゴーニュでは醸造テクニックに重点が置かれていましたが、そんな中でその古い製法に疑問を持ったコント・ラフォンは、新たな手法を積極的に取り入れる新しい世代のリーダーとなっていきました。クオリティの高い葡萄を得るためビオディナミを実行し、1平方mあたり1本という低植樹率、発芽の抑制によって果実の収量を制限し、収穫は果実が完熟するのを待って手で摘み取ります。葡萄樹の平均樹齢は32年と高く、一部の若木を除いて、大半は高樹齢の樹で構成されています。特筆すべきはコールドセッティング方式の導入です。コールドセッティング方式とは、発酵までの間に果汁を落ち着かせ、温度変化を避けるために低温で一時保存することを言います。この方式はすべてのドメーヌが行っているわけではありませんが、コント・ラフォンは揺ぎない名声を築き上げた今でも、できるだけ細かいステップを踏み、丁寧に作業を進め、妥協を許さないワイン造りを行っているのです。当主ドミニク・ラフォンは、若いころこそパワーのあるワインを求めたこともありましたが、今はワインにパワーよりもエレガンスやバランスを求めているそうです。その言葉通り、上品な酸に支えられて丸く整った味わい、静かに立ち上る密度の高い複雑な香りなど、多彩な要素がバランス良く調和した姿は、まさにムルソーの最高峰と言えます。その名声に甘んじず、(ムルソーのミニチュア版ではなく)マコンの素晴らしさを最大限に引き出すことを目的とし立ち上げたレ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォンも成功をおさめ、ワインに対する情熱はブルゴーニュに留まらないようです。 |
